『仲間を大切に』
私は、小さいころは自由気ままな子供でした。あまり干渉しない親のもと、のびのびと育ちました。しかし、両親や祖父に常に言われていたことがあります。それは、「何かうまくいかなかったときは、すべて自分のせいだと思え」ということです。このことは、今でも常に心に置いています。
就職活動をするにあたって、サービス業に就きたいと考えていました。百貨店か航空会社を希望していましたが、最終的に全日空に就職が決まりました。 1974 年に入社すると、私は羽田空港の貨物郵便課に配属されました。そこでの仕事は自分のイメージしていたものとは違いましたが、いい先輩に恵まれ、チームワークの大切さなどたくさんのことを学びました。今は、営業部門の支店長をしていますが、空港での経験は貴重だったと思います。
【取材後記】 高橋さんはとても元気で気さくな方で、私たちの取材にもユーモアをまじえて快く対応してくださり、終始和やかにお話できました。「仲間の大切さ」について特にたくさんお話をいただきましたが、良い仲間が集まってきたのは、何より高橋さんの人柄のおかげなのではないかと思います。忙しいはずの高橋さんは、「忙しい」という言葉が嫌いで、使わないようにしているそうです。「忙しい」という言葉は人を寄せ付けないからだそうです。簡単にその言葉を口にする私たちは反省させられました。仲間に恵まれているという高橋さんは、いきいきとした魅力的な方でした。(記者:宮田沙希 写真:杉本彩花) ※今回の取材は、小樽商科大学(3年生)のインターンシップ生が取材をしました。
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学生時代は遊んでばかりでした(笑)。部活には所属せず、短期間で集中的に働き、友達とスキーやキャンプ、旅行などに行って楽しんでいましたね。
今の仕事には大変やりがいを感じています。会社に来ることが楽しいくらいです(笑)。仕事が大変だと思ったことはありません。大変だったこともありましたが、過ぎてしまうと全ていい思い出です。それは、私が良い理解者や仲間に恵まれてきたからだと思います。
今の子供たちに伝えたいことは、「友達を大切に」ということです。私は、自分でも友達に恵まれてきたと思います。人生は、人との関わり合いで、一人では生きていけないのです。友達の粗(あら)を探すのではなく、良いところを探し見つけて、好きになりましょう。そして、与えてもらうことを待っているのではなく、自分が人に何ができるのかを考えるのです。また、何でもいいから人に自慢できるようなことを一つ持ちましょう。それは自信につながるはずです。



