
『絵を描くことが自分の生きている証』

くぼたまなぶ(久保田学)さんは、Sapporo夢探究プロジェクトの公式サイトを制作してくれた札幌市在住の若手アーティスト。夢探(ゆめたん)のホームページの他、ライブハウスのペニーレーン24のホームページなどもくぼたさんの作品です。くぼたさんはWEB制作の他、絵画、絵本、イラスト、デザインなど、広く活動をされています。くぼたさんの実態に迫るべく、くぼたさんにお話を聞いてきました。
この世界に入ろうと思ったきっかけは特別これというきっかけは無いような気がします。気がつくと今のように絵を描くと言う生活をはじめていました。今でこそ一日中、絵を描いていますが、小さい頃の私はスポーツ中心の生活でした。小中学生の時にはアイスホッケーに打ち込み、高校では応援団で応援団長を続けて2年も勤めさせていただきました。ですから美術部に入っていたとか、絵を習っていたということではありませんでした。ただ、絵を描き続けてきたのは、小さい頃から絵本やテレビ、アニメやゲーム、マンガ、音楽、直接的な美術と言うよりもサブカルチャー的なものに触れ合うことが多かった家庭環境や親がそういうものに理解があったからかもしれません。今でも両親が私の絵を見たり、買って行ったりします。家族は私の一番のクライアント(顧客)です。(笑)
高校を卒業して、日本画を学ぼうと東北にある大学に進学しました。日本画に使う道具に興味を持ったことがきっかけでした。でも自分の目指すものと違うような気がして1年の途中で退学しました。その時にある教授から「お前とは、またどこかで会うような気がする」と言われたことが印象に残っています。その言葉が今でも励みにもなっています。1年間、勉強した後、札幌の大学に入り直し油彩を学びました。大学時代はコンサートの企画や制作、アーティストのプロモートを行う会社でアルバイトをしていたり、ライブイベントなどでフライヤー作りなどもしていて、そのことが縁で、ペニーレーン24の社員の方に「ホームページはつくらないの?」と声を掛けられたのがWEBサイトを作りはじめたきっかけです。その後、ホームページを見た方から制作依頼をされることもあり、本格的にWEB制作もするようになりました。でも本職は何かとたずねられたら「絵描き」と答えます。絵を描くことが自分の生きている証です。だから私の夢は生涯、描きたい絵を描き続けることです。(笑)
絵を描く事に限らずモノを作る事を目指す人には、小さい頃から絵画、美術作品と言うものに限らず、マンガや本、映画、音楽でも多くのモノを見聞きして、感性の幅を増やし、その上で自分の個性を大切にして欲しいと思います。
〜私の1日〜起床は、遅いです。だいたいお昼近くです。起床後、朝食をとり朝の身支度を済ませ、徒歩3歩の自分の仕事場「机」に向かいます。(笑)パソコンを立ち上げてメールを確認後、音楽を流し始めて、仕事を開始します。フリーでお仕事をしているので、お仕事がない時があります。(笑)そんな時は、自分の作品を制作したりします。続けているとお腹がすいてきますので夕方過ぎに夕飯をとり2時間ぐらい休憩を取ります。その後、早ければ午前3時頃遅ければ6時くらいまで制作を続けます。生活しているのか、仕事をしているのか曖昧な状態ですね。その後、就寝となります。朝のテレビ番組を見ながら就寝と言う生活サイクルです。同じような業種の人は、みんな同じ生活サイクルをしているとは限りませんが、この時間帯で生活されている方が多い様です。私は、長い時間は集中力が続かないので、本を読んだりゲームをしたり、散歩をしたりしながら休憩を挟みます。特に散歩は、日課みたいなところがあります。本屋さん、特に古本屋さんは毎日の散歩コースです。(笑)散歩は、考えをまとめるのにいい時間です。


【取材後記】
私がくぼたさんと出会ったのは夢探のホームページ制作が縁です。ホームページの制作の場面では、とにかく仕事が早い。期待以上の納期の早さが魅力です。 今回のインタビューでは、終始穏やかな口調で話してくれましたが「自分の絵を描きたい」という強い気持ちを絶えず感じ続けた時間でした。「苦しかったことはなんですか?」と聞くと過去の出来事ではなく「いまが一番苦しい」とくぼたさん。期待以上の納期の早さの陰には、絶えず自分との戦いがあるのでしょうね。

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